— いるま元気塾(アクティブシニア支援事業)第2弾

いるま元気塾(第2弾)スタートアップ講演会が開催されました

令和5年7月22日(土)14:00~16:00、イルミン活動室1で、いるま元気塾(第2弾)スタートアップ講演会が開催されました。講師は(公財)ダイヤ高齢社会研究財団の澤岡詩野氏。テーマはシニア生活をアクティブに送る『タネマキ』~健康・生きがい・充実した豊かな生活~。参加者は14名、スタッフ3名、講師を含めて総勢18名でした。

 

澤岡先生が所属する財団はダイヤとあるように三菱系。その関連には三菱総研もあるそうで、そちらは大きいが、こちらは小さいが幅広い研究をしているとのこと。介護離職どうクリアするかやうつ病予防の研究などもしている。澤岡先生自信は老年学(gerontorogy)を研究しているそうで、公立では東大や名古屋大、私学では桜美林大学など。

人とつながりつつ、豊かな老年を迎えるにはどうしたらよいか。人とのつながりは居場所が大事。今から「タネマキ」をしていく必要がある。「豊かな」とは何があればよいのか。楽しむ⇔豊かさの中身とは・・・・。

まず参加者に質問 あなたにとって「楽しむ」とは?  ということで参加者同士3つのグループで話し合い、代表者が答えたのは次のとおり。

Aグループ(畑、作る楽しみ、収穫物を人にあげる。時間を忘れて集中する時間が楽しみ。古典専門家も、元気塾1期生も)

Bグループ(サロン活動で企画が喜ばれる。ふれあい旅行に行き、楽しむ。おしゃべりをする、若い頃の話ができる。NPO活動で子どものおもちゃを作る。コーヒーを飲んでおしゃべり。歌碑を訪ねる)

Cグループ(グランドゴルフ。ビール)

 

誰でもいいわけではない⇔共感する誰かの存在がポイント。誰かに「わける」他の世代を楽しませる

 

あなたにとって「チカバ」とはどこ? 「チカバ」の持つ意味とは?

「イバショ」はどこ? 「イバショ」の意味・・・・

 

分かりやすい解説で、参加者の興味をひいて、盛り上がった講演会でした。

 

<第1回講座~脳と体を元気に>

令和5年8月26日(土)イルミンにて、いるま元気塾(第2弾)第1回講座~脳と体を元気に~が実施されました。

講師はシナプソロジー研究所教育トレーナーの小池克昌先生。脳を活性化させる生活習慣などを学びました。参加者12名で、大変好評でした。

 

いるま元気塾(第2弾)第2回講座を開催しました

 iruma-shimin

こんにちは。

9月最後の日になりました。秋もこれから本格的に深まっていくので楽しみですね。

9月16日(土)はいるま元気塾(第2弾)開催。塾生を募集して健康長寿の基礎づくりを行いました。

講師は家政大学健康科学部 岡部拓大先生でした。

日頃から地域に根ざした調査をされ、疫学研究などをされています。

介護予防については詳しく、生活の向上につながる運動や活動を広めております。

かわいい女子大生も集まって、普段では感じられない初々しさがイルミンに充満!

シニアの皆さんもニッコリ、若さあふれる彼女たちからパワーを吸い取ったのではないでしょうか!?

今後の健康のために必要な情報を学ぶことができました、早速実践されてみてくださいね。

 

いるま元気塾(第2弾)第3回講座を開催しました

いるま元気塾(第2弾)・第3回講座が平成5年10月14日、14時からイルミン活1で、講師として東京家政大学健康科学部看護学科教授の藤井かし子先生をお迎えして開催されました。参加者は全部で17名(うち、講師1名、まちサポ3名)でした。

先生の講座は、1.自己紹介 2.暮らしを構成するもの 3.社会参加のイメージ 4.フレイルとフレイル予防、5.足を大切にしよう 6.まとめ の順に進められました。

貝原益軒は、84歳まで長生きしたが、当時、江戸時代は40~50才が寿命だった。益軒は儒学者として「養生訓」を残し、「老いの一日、千金に値する」と述べたといわれる。

先生の自己紹介として、日本と米国の正看護師、介護支援専門員、フットケア指導師、ピアノ、カポエイラ(ブラジルの格闘技)などを体験してきたそうだ。現在の関心ごととして、忍者の生活、戦国と江戸時代、お茶など。研究テーマとしてフットケア、ボランティアで路上生活者支援を行っているとのこと。

<地域> 2~3km圏が一般的に地域といわれる。人は一人では生きられない。地域の中で人とのかかわりの中で、見守られ、支えながら暮らしている。

<暮らしを構成するもの> 生命を維持する身体活動、身体活動を維持するため価値観、夢、希望が大切。いきるのに必要な身体機能、人間の基本的ニードを考える。足踏み、体操。

<日本は高齢者にやさしい社会か> 年金は下がり、税金は高くなる。在院日数は短縮。電気代、食品の値上げ、IT社会の複雑さ、災害と環境問題、世界情勢の変化

平均寿命に比べて、健康寿命は10年短い。

孤独と死亡リスクの比較 孤立1.9倍、喫煙1.6倍、過度の飲酒1.4倍、肥満1.2倍

ネットワーク なるべく多く知り合いをつくる。 社会につながると自分も幸せになる。オキシトシン つながりのホルモン

ボランティア 地域活動で寿命が延びる 地域包括ケアシステム 地域共生社会

難しくなってきたら、人に聞く、人に頼る・・・・

という様々なお話がうかがえた。

 

いるま元気塾(第2弾)・第4回講座を開催しました

11/25(土)イルミン活動室1において、いるま元気塾(第2弾)第4回講座~どうやってシニアライフを充実させるか~ を実施しました。
講師には一般社団法人CAT代表理事の犬塚裕雅先生をお迎えし、まずは、講師の「社会活動と健康との関連」のお話を聞きました。
そののち2グループに分かれてワークショップに取り組みます。

犬塚講師
11名の受講生

ワークショップのお題は自分の「やってみたい」を書き出すこと。
⓵興味関心のあること→②できること→③やってみたいこと
順を追ってそれぞれのグループで話し合いながら個々のシートに書き込んでいきました。

結果としては、『やりたいことがあっても、身体がついていくか不安…』との声もありましたが、皆と話し合ってみると、自分にもできることがあると感じたという方もいらっしゃいました。
上記の不安感に対しては、講師より
『できないことは他者の力を借りる。そのためにグループというものがある。老若で役割分担をすればよい』
とのお話があり、勇気を頂いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

次回は今回書き込んだシートからスタートして、「どうする地域デビュー」につなげていきます。

興味のある方は、ぜひご参加ください。

※この事業は日本郵便年賀寄付金の助成を受けています。

いるま元気塾(第2弾)第5回講座を開催しました

令和6年1月20日14時~16時、イルミン活動室2で、いるま元気塾(第2弾)第5回講座が開催されました。受講者は10人、講師とスタッフム5人の合計15人の参加者でした。

講座は、前回の振り返りとして、平均寿命と健康寿命の推移、分かれ道・・・どっち、社会活動への参加の有無と健康状態推移など、新しい項目として高齢者就業数の推移、シニアの就労と健康、シニアがいいきいき活動する場の事例などの講義ののち、どうする地域デビューについて参加者それぞれが、わたしの「やってみよう」シートに書き込みました。

 

これで令和5年度のすべての講座が終了しました。これまでの参加者の皆さんが、元気にアクティブライフを満喫し、ボランティア活動や地域貢献活動に活躍されることを期待します。

 

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