SDGs(持続可能な開発目標)とは?
SDGsは「Sustainable Development Goals」の略で、「エス・ディー・ジーズ」と読みます。日本語では「持続可能な開発目標」。2016年から2030年の間に達成を目指す国際目標で、17の目標と169のターゲットから成っています。2015年9月の国連総会で日本を含む国連加盟国193か国が全会一致で採択されたもので、成果文書『我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ』に明記されています。取り組む課題は、貧困削減、格差の是正、気候変動対策や環境保護、持続可能な生産と消費、平和構築など多岐にわたります。また、各目標はそれぞれに関連し合っています。
SDGsの合言葉は「誰一人取り残さない(No one left behind.)」。先進国や途上国など、世界のすべての国々を対象にしています。
外務省は、SDGsを全世界に普及するため、「PPAP」でおなじみのピコ太郎とのコラボレーションで動画を作成。2017年に開かれた国連のSDGsの会合では、ピコ太郎本人がパフォーマンスを行い、SDGsの知名度向上の一翼を担いました。同じPPAPでも、「Public Private Action for Partnership」の略で、公的機関も民間もみんなで一緒に行動しよう!というメッセージが込められています。
入間市はSDGs未来都市に選定されています。
入間市では、持続可能なまちづくりに向けてSDGsを推進しています。
SDGs未来都市とは、SDGsを推進するため、他自治体のモデルとなるような先進的な取り組みを進める都市・地域を内閣府が選定するものです。入間市は、2030年のSDGs達成に向けて、「Well-being」をキーワードに地域資源を生かした取り組みを進める提案を行い、2022年度SDGs未来都市に選定されました。
入間市SDGsパートナー制度について
入間市では「Well-being City いるま~健康と幸せを実感できる未来共創都市~」の実現に向けて、SDGsの達成に向けた取組や普及啓発を行う意欲のある企業、団体等を入間市SDGsパートナーとして認定し、取組を見える化する宣言制度を設け、広く募集しています。この制度では、市内におけるSDGsの取組の裾野を広げるとともに、多様な主体との連携を通じて、SDGsの達成や地域課題の解決につなげることを目的とします。
入間市SDGsパートナーへの参画について
「入間市SDGsパートナー」への参画にあたっては、「入間市SDGsパートナー制度実施要領」をご確認いただき、下記フォームよりお申込ください。
入間市SDGsパートナー制度実施要領 (PDFファイル: 382.4KB)
入間市SDGsパートナーの申込要件について
入間市SDGsパートナーの対象となる申込者は、下記事項すべてに該当する方とします。
- 市内において活動を行う企業、団体、教育機関、学校法人、特定非営利活動法人、任意団体等であること。
- いるまSDGsラボ(後述)に参加し、様々なステークホルダーと連携を図り、SDGsの達成に向けて取り組む意欲があること。
- 法令等を遵守しており、かつ、過去に重大な法令等の違反がないこと。
- 役員が入間市暴力団排除条例(平成24年9月28日付条例第20号)第2条に規定する暴力団、暴力団員及び第3条にある暴力団関係者ではないこと。
入間市SDGsパートナーになると
市が認めると「入間市SDGsパートナー証」がもらえます。また、申込者のSDGs取組宣言が入間市公式ホームページへ掲示し、SDGs取組のPR(見える化)を行います。ぜひ、みなさまも参画してみてください。